淡路島なるとオレンジとレモンの爽やかチーズテリーヌのキッシュ

約300 年前に淡路島で発見された固有種であり幻の果物と言われる「淡路島なるとオレンジ」は今が旬。

香りの高さ、甘みと酸味が調和された甘酸っぱさと、ほのかにほろ苦さも感じられ、たっぷりの果汁が特徴です。

その美味しさは農産物等コンクール果樹 立木部 金賞受賞や品評会金賞受賞でお墨付きの上、安心安全の兵庫県認証食品認定品にも認定されています。

淡路島なるとオレンジは改良されていない蜜柑の原種で、クエン酸やナリルチンも多く含まれ夏バテや花粉症にも良いと言われています。

改良した柑橘類と違い、落果しやすいので生産量も少なく、栽培に非常に手間のかかる品種。

今回ご縁をつないでくださった淡路島洲本市で「淡路島なるとオレンジ」を親子3代に渡り育てていらっしゃる若宮ミカン農園さんでは、受け継がれてきた木を守るために毎年丁寧な作業を続け、愛情たっぷりに育てておられます。

皮も柔らかく丸ごと食べられる淡路なるとオレンジをコンフィにし彩り豊かでさわやかなキッシュに。

テリーヌ部分には北海道産のクリームチーズと、同じく淡路島で栽培されている平岡農園さんのまろやかでとても香り高い「淡路産のアレンユーレカレモン」で、濃厚なのに爽やかな香りと優しい酸味のさっぱりとしたチーズテリーヌをキッシュ生地に敷き詰めました。

テリーヌの上には甘さ控えめの北海道産の濃厚な生クリームがチーズテリーヌと淡路なるとオレンジコンフィをマリアージュし、相まって1 つのキッシュに仕上がります｡

これからの時期にぴったりな爽やかで食べ応えのあるキッシュはお好きな時に解凍してそのまま食べて頂けます。

半冷凍の状態でアイスチーズケーキの様に食べて頂くのもおすすめですよ！！